このサイトを作るときに気をつけたこと

この記事は以前のホームページについて書かれたもので、内容が古いです。

どのようなことを考えながらこのサイトを作ったかを、忘れないうちに書き留めたいと思います。

簡素なデザインにすること

「software engineer portfolio」とか「designer portfolio」とかを調べてみると、目を見張るような美しいウェブサイトの数々を見ることができます。 しかし、いざアクセスしてみるとどこに何があるか分かりづらかったり、スクロールを持っていかれたりと、思ったより使いやすくありません。 そのため、いっそ目を引かなくてもいいから、シンプルにしようと考えました。

2年くらい経って今のデザインに飽きた僕が計画性の無いリニューアルをしないように、戒めとして書いておきます。

長期間使えるURLにすること

完全なる、クールなURIは変わらない – Style Guide for Online Hypertextの受け売りです。

述べられているアドバイスに従って、時間が経ってもURLを変えなくて済むように気をつけました。 たとえば、なるべく日付以外の情報をURL(URI)に含めないようにしています。(Blogである以上日付だけというわけにはいきませんが。)

また、個人的な話ですが、ドメインもハンドルとしてよく使っているkakudo415.comではなくkakudokentaro.comにしました。 ハンドルを変えたくなることはあっても、名前そのものが変わることはそう無いだろうと考えたからです。

この行いの真価が発揮されるのは少なくとも10年経ってからなので、辛抱強く続けたいと思います。 そういう意味では上の記事は少なくとも2001年11月からあるらしく、20年以上同じURLで公開されているのは偉業ですね。(ほとんど僕の半生です)

メンテナンスを簡単にすること

今までVPSを使ってWebページやWebアプリをホストすることが多かったのですが、よく証明書の期限を切らしてアクセスできなくしたりしてしまっていました。 証明書だけであれば定期的に更新するスクリプトを置いておけば良いですが、それ以外にもいろいろ手が回らずいつの間にかサイトが死んでる・・・ということが多々あったため、自分の面倒くさがりを認めGitHub Pagesに頼ることとします。

GitHub ActionsからHugoを利用して静的にサイトを構築しているので、手間もトラブルもずっと少ないはずです。(天下のGitHubがホストしてくれますからね)